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“神頼み”ごみ激減 鳥居設置アイデア奏功

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ごみのポイ捨てを減らそうとバイパスに設置された鳥居。早速、効果が表れている=新潟市北区木崎
 鳥居の威光でごみを一掃−。ごみのポイ捨てに悩む国土交通省新潟国道事務所が、新潟市を走る新潟バイパス車道脇に手作りの鳥居を設置。この“神頼み”のアイデアが大当たりし、周辺のごみが大幅に減少している。
 設置したのは、同市北区の「道の駅豊栄」付近と、西区の黒埼インターチェンジ(IC)脇。
 このうち「道の駅豊栄」から黒埼方面へ合流する車道脇は、空き缶や空き瓶のポイ捨てが絶えず、約200メートルにわたってごみが散乱していた。バイパスを管理する同事務所新潟維持出張所によると、処分量は一週間で大きな麻袋5袋前後、費用は月10万円に上った。
 景観改善へ職員で知恵を出し合い、鳥居設置を思いついた。「厳かな空間を汚してはばちが当たる」と思う日本人の心に訴える狙いだ。
 17基用意した鳥居は職員手作りで高さ40−70センチ。費用は木材とペンキ代の1万円ほどだ。
 設置の効果はてきめん。4月末に設置した豊栄ではごみがほとんどなくなり、5月に入って設置した黒埼IC付近でも約6割減少した。維持管理費は2カ所で月に計20万円節減できるという。
 期待を上回る効果に、同出張所の大矢真二所長は「もう少し効果をみて、ほかの場所にも設置していきたい」と話した。
(2008年5月21日)

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